昭和50年のストライキ

 実はストライキについて調べようと、
物置の奥深く眠る、過去の雑誌を引っ張り出して見たところわかったんです。

それによりますと・・・・ すごいです。 2日間どころじゃありません、止まったのは・・。

ストライキは昭和50年11月26日から12月2日まで、
なんと8日間!も続いたのです。
しかも、国鉄線全線で実施されたとあります。

これは当時の3公社5現業による公労協の『スト権スト』と呼ばれ、
国鉄・郵政・電電(今のNTT)等のスト権をめぐる統一ストで、
当時の国民生活や産業に大きな影響を与えたんだそうです。
(そりゃ、そうですよね)

国鉄は、8日間208,509本のうち、183,833本が運休、
この影響で延べ1億5千万人(人口以上!)に影響がでて、
342億円の減収となったそうです。
〔東京駅ではスト初日の売上が6万円しかなく、払い戻しが117万円だったそうです〕

わたしが橋本を訪れたのが11月30日ですから、
スト突入後5日目を迎えていたわけですね。
そういえば、レールには赤サビが出ていたような記憶が・・・

しかし、8日間も電車が止まるということ自体、
信じられませんよね。
想像もつきませんね。
こんなことはもう二度と起きないでしょうね。

管理人の一言

 

確かにありましたね。

ストが明けてもレールが錆びてしまい信号用電流が流れなく

電車等が動けなかったというニュースを

聞いた覚えがあります。

この頃は大手私鉄でもストがあり高校生だった私は喜びましたが・・・・・。

でも小田急電鉄だけはストをやらずに、

小田急沿線の大学に通った私は休校にならず大変な思いで行きました


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