JR横浜線の昔@ _


 

独占大スクープ方面

 

 

JR横浜線の昔 

OLD TIMES OF  JR YOKOHAMA LINE

横浜線205系16編成2009

その2
2009.12.05

 

2009年12月5日深夜 事件は起きた。



「JR横浜線の昔」@情報部員より

「今、小机駅中線に"試運転"幕の205系H22編成が停車している」

との情報の第一報が入る。

「真夜中に試運転??  これは、何かある!」

 深夜に関わらず「JR横浜線の昔」@特別撮影隊(隊長:中山駅中線)を急遽結成し

現場へと急行した。





隊員の一人が新羽踏切に到着すると、情報通りに”試運転”幕のH22編成が停車していた。


この物々しい雰囲気は、何なの??」
「これは、ただの試運転じゃ~ない!」

午前0時54分新羽踏切の遮断機が下りて
試運転幕のH22編成は、午前0時55分に新横浜方面に向かって発車。

***

小机・新横浜間で通過画像を撮ろうとスタンバイしていた隊員から緊急無線連絡

「試運転車両は鳥山川付近で停車しました~」と

Canon Eos5DⅡ

隊長は夢の中で、停車中の試運転車両の撮影を指示

すると今度は
「新横浜方面から、別の編成が下り線を通過し小机方面へ行きました~」
とまた緊急連絡が・・・・(終電後に何故???)

午前0時57分  手前(上り線)は試運転車両のH22編成(停車中)

思わぬ展開に隊員全員に緊張感が走る。



隊員に最後尾に移動し撮影するよう指示。




真夜中に小机・新横浜間で停車したままの205系




車内には
JRの職員と思われる人達が
大勢乗り込んでいました。

「????」


H22編成の後方(小机寄り)で午前1時40分頃
今度は

「発炎筒」

がたかれる。


すると・・・・



この続きはCMの後で

横浜線の事なら






午前1時40分
「発炎筒」

がたかれる。


すると・・・・



発炎筒

小机方面(画像右側)から別の編成が接近!

接近

接近・接近

接近・接近・接近


発炎筒付近の位置で停車
午前1時43分

横浜線205系H12編成だった。

左:H22編成最後尾  右:H12編成先頭車



え? まさか~ え! 一体これから何が起きるの?

~ 分かった! 205系のお見合い!

あのな~  (-_-メ)


H22編成最後尾

H22編成最後尾とH12編成先頭車



赤色灯と緑色灯の合図灯により最徐行および停止しながら
さらに接近

接近

うお~お!

連 結

H22+H12の16両編成! 完成の瞬間であった

2009年12月5日 午前2時01分

小机・新横浜間上り線で16両編成出現


どうやら

「16連・救援訓練」

と判明した。

解 説

「発炎筒」は「特殊信号」で「発炎信号」である。

信号炎管の赤色火炎により停止信号を現示するもので、
今回は係員が携帯する携帯用信号炎管を
使用したものと推測されます。


「手信号」には
手旗や合図灯(カンテラ)が用いられ
「臨時手信号」
となります。
夜間には合図灯が使用されます。

次に合図灯による臨時手信号の例を
呈示いたします。

合図の種類:合図者の方へ来たれ 
緑色灯を左右に動かす。
合図の種類:停止せよ

赤色灯を表示する。
合図の種類:僅少の進退をせよ

赤色灯を上下に動かした後
『合図者の方へ来たれ』の合図をする。
合図の種類:合図者から去れ

緑色灯を上下に動かす。
画像からは分かり難いですが緑色灯と赤色灯が動いていました。

【参考文献】昭和鉄道高等学校編 『<図解>鉄道のしくみと走らせ方』かんき出版,2007年

もう一度、別の角度で連結の瞬間をお見せしましょう 

連 結


2009年12月5日 午前2時01分

小机・新横浜間上り線で16両編成出現

小机・新横浜間上り線にて205系16両編成出現
←進行方向 H22編成(被救援車) H12編成(救援車)

※合成画像です。

※注目!  前部標識灯と後部標識灯が点灯しています。

小机・新横浜間で走行中の上り列車が、
何らかの理由で走行不能に陥った。

後続の列車を救援車とするため小机駅にて乗客を降ろして
救援させるため被救援車と連結した。

推進運転で新横浜まで運転し乗客を降ろして
推進のまま東神奈川まで運行する。


という
想定で訓練していると考え、
「JR横浜線の昔」@撮影隊による大追跡が始まった。


真  夜  中  の
大 追 跡

横浜線205系16編成を追え!



隊長は、16両編成を追跡・撮影するよう撮影隊員全員に指示。
「JR横浜線の昔」@撮影隊による深夜の大追跡劇が開始されたのでした。

2時15分

←進行方向 H22編成(被救援車) H12編成(救援車)

救援車(H12編成)の1両目(16編成の9両目)にて運転制御する推進運転が行われました。

小机・新横浜間 午前2時32分

え?  前部標識灯と後部標識灯が何故同時に点灯しているの?」
それはね。前が暗いから照らして、後部標識灯は後だから・・・・?
???
いや~(汗)、  今回の場合は”推進運転”なのでえ~と、・・・」  (・_・;) 
(まずいぞ、これは)  「後部標識灯の消し忘れですね きっと
え!?」  (;一_一)
「鳥山川付近に停車している205系8両編成の画像には前部標識灯しか点灯していないよ~」
「・・・・」 (滝汗)
「んん~ 分かりません」 m(_ _;)m 



ワンポイントレッスン 推進運転とは最前部以外の運転台で列車を運転すること。

では、どの位の速さで走行したの?

あ! いい質問だねえ~

推進運転の際は、原則として運転速度が時速25km/h以下に速度制限されているんだよ

それは、原則でしょう 実際には?

「え ・・・・・」 (汗)
この時の推進運転士に聞いて下い





新横浜 午前2時33分

後8両(H12編成)が大きくはみ出して新横浜に停車中




菊名・大口間 寺尾隧道上より


大口駅 午前2時50分

撮影隊員が大口駅に到着するとホームから大きくはみ出して停車しているH22+H12編成を発見

H12編成(救援車)の1両目の半分だけがホームに
この救援車の先頭車にて運転していました。
右のクハは被救援車(H22編成)の最後尾

H12の大半はホーム外に停車





H22+H12

ちらっと見えている運転士さんは推進運転は初体験でしょうか??
あと、もう一駅です。



さて、ここで問題です。

この16両編成の先頭車に乗務しているのは
①運 転 士
②車   掌
③分からない

のどれでしょう?


解答はCMの後で
横浜線の事なら


また、ここまで引っ張っておいて
まさか
「③わかりましぇ~ん」
なんて事ありませんよね!!

(むむ) (・_・;)  (鋭い指摘)
じつは・・・JRの関係者しか・・・
分かりません  <(_ _)>

ええ~! ブーイング  (ー_ー)!!



大口・東神奈川間




205系16両編成は長かった

大口・東神奈川間 午前3時14分

21mmの広角レンズ使用したのに16両分納まりませんでした。


解放準備中



別の隊員が東神奈川に到着すると、既に解放が・・・
午前3時29分







午前3時34分


 解放作業終了



「JR横浜線の昔」@撮影隊 任務終了で解散

ご苦労様でした。

こんな大事件が発生しているとも知らず中山駅中線隊長は、夢心地で就寝していました。


* * * * * 

そして翌朝


~~ なん~こっ~~~
 
早寝の隊長はこの事件を翌朝、情報部員および撮影隊員からのメールで知った。


<<特別企画>> ■横浜線205系16両編成の謎を探れ!


『事件は夢の中で起きてるんじゃない! 現場で起きてんだ!!』

(;一_一)  だよな~

*****


真夜中の独占大スクープ
2009年12月横浜線205系16両編成再び

真  夜  中  の
大 追 跡

横浜線205系16編成を追え!





ところで、今回のタイトル長くありませんか?

真夜中の独占大スクープ 2009年12月横浜線205系16両編成再び 真夜中の大追跡 横浜線205系16編成を追え!
確かに・・  ギネスブック?

そうじゃなくて・・新聞のテレビ番組表の夜9時からの番組タイトルみたいだねって


あ~あ!? ・もしかして、今回はフィクションでしょう!

違います。 ノンフィクションです。

いや~  (-。-)y-゜゜゜


 2chにも載っていなかったし そろそろ白状したら、どうだあ~! 楽になるぞ

だから”大スクープ”なんだよ(いつから刑事ものになったんだあ~?)
え? かつ丼なんか いりません!    もう何回言ったらいいの~? ノンフィクションです。


画像合成したな! <バン!>  シブトイナ~  (なかなか口を割らないなあ~)
終了が午前3時34分になってるけど、話作ったな??  (;一_一)
お袋さんが、悲しむぞお~!

合成していません! 話つくってません(きっぱり)

(※注意 1枚だけ合成画像あり)

本ページは

『ノンフィクション (Non-fiction) 』

です。
(決まったぜエ~!)

※内容についてもJR東日本や各現場機関への問合せはご遠慮下さい。

あ! やっぱり問い合わせられたら困るんだあ~ やっぱりフィクションだからでしょう!
今日はシツコイね~! もう引っこんでなさい!
 (-_-メ)
はあ~い  (-_-;)



THE YOKOHAMA LINE   2

夜景を独り占めせよ!




 

 制作 ・ 著作

 「JR横浜線の昔」

 

横浜線はがんばります


 [Home]