JR横浜線の昔 _

  

   横浜線の歴史 昭和編   

 

 戦後の運賃が・・・・・・!

 

昭和2年3月 菊名駅横浜線・東横線連絡線敷設

昭和2年4月 現・小田急線開通

昭和5年 菊名・小机間で国鉄で最初の ATSの試験(自動列車停止装置)

昭和5年4月 M(マイル)からKm表示に変更

      昭和5年10月1日改正 鐵道省 省線  横濱線時刻表 (昭和6年6月号)  

    上り・下り 各10本 : 3編成   東神奈川〜八王子間所用時間約 1時間25分

昭和6年4月 相模鉄道厚木〜橋本間開通

昭和6年12月 八高線開通(八王子〜東飯能間)

昭和7年10月 東神奈川〜原町田間  電車運転開始:クハ17形+モハ32形 東神奈川電車区

           桜木町まで乗り入れ開始(原町田・八王子間は蒸気機関車での運行)

昭和7年10月1日改正  鐵道省 省線 横濱線時刻表 

    電車時刻表:櫻木町〜原町田間 上り・下り  各24本   汽車時刻表:原町田〜八王子間 上り・下り 各12本

       東神奈川〜原町田間所要時間  37分  原町田〜八王子間所要時間 31分  +乗り換え時間(3〜8分)

      東神奈川・八王子まで直通列車はなく、原町田にて乗り換えが必要でした

        :原町田・八王子間

昭和8年10月(訂正)→9月15日 ガソリンカー運転開始キハ97型→”キハ07型”に訂正):貨物列車のみが蒸気機関車運行となる [昭和8年9月15日改正時刻表]

昭和9年6月 千若信号所〜山内町間(1.2km)開通

昭和10年6月  ダイヤ改正(昭和4年〜昭和43年の運転本数 まとめ)  上り下り  54本に大幅増加

昭和10年7月頃  臨港貨物線路線図(横浜線関係抜粋)

昭和11年1月 相模鉄道 横浜線橋本から八王子まで乗入れ開始(茅ヶ崎〜八王子間の直通運転を実施

昭和11年9月 「高島機関庫」から「高島機関区」に名称変更:C586・C58177横浜線で運行

昭和12年12月 お召し列車運行(八王子・原町田間)

昭和16年4月 全線電化完成 (旅客が電車・貨物列車は蒸気機関車運行) 八王子〜桜木町間直通運転開始

      (モハ31形・34形・クハ17形・クハニ28形の1両単行運転あるいは2両・4両編成

           相模原駅開業(11)

昭和16年4月5日改正 省線 横濱線時刻表  (昭和16年6月号より)   

   上り・下り各28本   :  6編成   東神奈川〜八王子間所用時間約 1時間5分

昭和16年4月改正 相模鉄道線時刻表(橋本・八王子間に乗り入れ列車のみ掲載)   

<昭和16年12月 太平洋戦争始まる>

昭和17年11月 片倉信号所開設

昭和20年5月29日 横浜大空襲により東神奈川駅全焼

       電車の被害状況:東神奈川電車区 14両戦災

<昭和20年8月 終戦>

昭和21年1月 駐留軍専用車(白帯車)走る

昭和22年10月 「高島機関区」から「横浜機関区」に改称

昭和22年12月 大口駅開業(12)

昭和24年6月 日本国有鉄道発足 「国鉄 横浜線」

昭和25年9月 矢部駅臨時駅開業(相模仮乗降場)

昭和26年    白帯車廃止

昭和27年1月 腕木式機械信号(手動)を単線自動信号に切り替え

昭和27年     73型電車導入(63系・モハ60系などが主力)

昭和29年・31年東神奈川電車区配置表

昭和32年10月  矢部駅開業(13)   <片側式ホーム・1線>

昭和32年12月  片倉駅開業(14)(片倉信号所より)

昭和33年(1958) 9月 50周年

昭和33年10月11日改正 日本国有鉄道(国鉄)横浜線時刻表(昭和34年4月号より) 

昭和34年4月 東神奈川−海神奈川間臨港貨物線廃止・東神奈川〜東高島間臨港貨物線廃止

        :おそらくこれにともない 菊名〜東神奈川間の蒸気機関車の運行終了

       貨物列車は横浜機関区から八王子機関区の担当へ これに伴いC586・C58177も八王子機関区へ移動

 C56160
C56型蒸気機関車160号機

 本線運転を引退する西日本所属のSL、C56-160。
昭和29年10月から昭和40年6月まで、今は無き高島駅隣接の横浜機関区に所属。
入換え運用のほか当時は東高島駅〜東神奈川駅の貨物線もあり、推測ですが
ひょっとして東神奈川駅口の小運転で横浜線にも来ていたかも知れません。

快速橋本様【掲示板 2018/05/09投稿】
 
2018年5月6日 運行の「SLありがとうC56号」


昭和34年4月 桜木町までの直通電車再開(戦争中中断)

昭和37年車両事情

昭和37年6月 原町田にCTCセンター設置(国鉄で2番目)

         単線自動閉塞式、継電連動装置設置

昭和37年12月 鴨居駅開業(15)

この頃の貨物列車は八王子・菊名間を運行:八王子機関区のC58型蒸気機関車(6・177・212号機)を使用  

   C58の写真:このC581号機は横浜線を走ったことあり。

昭和39年5月 根岸線桜木町・磯子間開業

昭和39年10月  新横浜駅開業(16):東海道新幹線開業   <東京オリンピック開催>

昭和39年10月改正 国鉄 横浜線時刻表   < 東海道新幹線開業 新横浜駅開業

    根岸線磯子駅まで直通運転

昭和41年 東急田園都市線長津田駅接続

昭和41年10月  長津田駅が橋上改札方式となる

  貨物列車標準時刻表    C58型蒸気機関車で運行

            八王子・菊名間・八王子・原町田間・八王子・橋本間各1往復

昭和42年4月 こどもの国線開通

昭和43年3月   東神奈川・小机間複線化完成(詳細)

昭和43年(1968) 9月 60周年

昭和43年10月1日改正東神奈川駅横浜線時刻表

昭和44年5月に横浜線を走る蒸気機関車の画像を紹介したHP

    「線路端の想い出」 7番線のりば「蒸気機関車の現役の頃」に 横浜線のC58として紹介されています。

昭和44年7月  アポロ11号月面着陸  人類初めて月面を歩く

昭和44年9月に横浜線を走る蒸気機関車の画像を紹介したHP: 「薫製工房」

    蒸気機関車の現役時代/本州 横浜線のC58して紹介されています。

 昭和44年10月 八王子・菊名間の C58型蒸気機関車 (10月13日さよなら 運転)による貨物列車運行終了

                              ( 連絡線(授受線により横浜線から東横線に新車が搬入されたが、11月に廃止された

                 :横浜線・東横線菊名駅改良工事に伴い)

横浜線の蒸気機関車の疑問   

昭和45年3月  東急線への新車輸送は八王子・長津田間で行われ、

              長津田駅構内の連絡線(授受線) <昭和44年3月には完成していた>により東急線に搬入された

              DE10 ・ DD13が使用された

  昭和45年の車両事情    

昭和45年10月  貨物列車標準時刻表  

            八王子・小机間1往復・八王子・淵野辺間2往復・八王子・橋本間1往復

昭和46年11月讀賣新聞の切抜き(PDF)

昭和47年3月  貨物列車標準時刻表  

                    八王子・長津田間1往復・八王子・淵野辺間1往復・八王子・橋本間3往復

昭和47年3月15日改正東神奈川発車横浜線時刻表

昭和47年3月31日東神奈川電車区車両配置

  

 


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