喚 呼

東神奈川 浜1番〜大口間205系編

今度、横浜線に乗車する際、100倍楽しくなるはず (ほんとか〜 (^_^;)  )

何回も乗って調査し運転士の動作および指差喚呼より作製したものです。

新人運転手以外残念ながら客室からは喚呼は聞こえず”指差”から推定したものもありますがご了承下さい。

E

 

F

 

G

 

H

 

I

 

 

 

 

写真1  ※現在(2006.12)はNはありません     ○番号の詳細は↑をクリック

運転台ゲージ表示灯

 

 

 

※折返しの八王子行きの場合

  赤色の○数字および黄色の○数字は写真1を参照

 

1

浜1番

出発信号機

 

・運転士は車掌と交替して乗務員室に入室します。

・業務用カバンを置く。

「・・・」の音 :到着した運転手からのブザー合図  ※ 「ブ・ブ・ブ」

・ブザー3打「・・・」を返してから

新運転台の運転台選択スイッチ(一口メモへ)をロック解除ボタンを

押しながら「後」から「前」にします。                 段下げ

 

列車番号設定器(図1)に列番を入力する。

 

・外に出て行先表示・前部標識灯・運行番号等の指差確認

 <ATCに切替わります ATCに切替わります>

 

・時計をKにセットする。

・運転士行路表をHにセットする。

 

・運転席に座る。(位置調整)

 

 

@ATC車内信号(0km/hの左横)に▼マーク

H運転台ゲージ表示灯の非常が点灯

 

 

 

 

運転台ゲージ表示灯

 

※ATS-P表示器は全て消灯

ATC表示器は図2のように点灯

 

図1 列番設定器

 

ブザー合図

合図の方式

ブザー試験

「・・−・・」

ブザー良好

「・」

進出さしつかえないか

又はよい  

「−」

停止位置をなおす

又はなおせ

「・・−」

支障がある

「・−」

電話機にかわれ又は

打合せをしたい

「−・・−」

後方防護せよ

又は承知した 

「・−・」

ブザー取消し

「乱打

段下げ     

「・・・」

 

 

 

 

ブザー試験

  運転手  「・・−・・」 

  車掌より 「・・−・・」

「ブザー良好」

 

非常運転

A T C

開  放

パターン

低  減

A T C

電  源

デジタル

A T C

A T C

常  用

ATC

A T  C

非  常

停通防止

動    作

 

非常短絡

図2 ATC表示器

非常運転

A T C

開  放

パターン

低  減

A T C

電  源

デジタル

A T C

A T C

常  用

ATC

A T  C

非  常

停通防止

動    作

 

非常短絡

図3 ATC表示器

1

浜1番

出発信号機

(信号が開いて)

<ATSに切替わります ATSに切替わります>

 ”ATC電源”以外は消灯(ATC表示器):図3

 ”ATC”・”ATC常用”が消灯

「浜1番、出発進行」:浜1番出発信号機指差

 

マスコンキー投入S:ATS-P表示装置(写真2)の”P電源”が点灯

レバーサ前位置@

 

ブレーキ7ノッチB

 

 非常ブレーキ表示灯Hが消灯

 常用ブレーキ表示灯Gが点灯

 

 

 

 

 

「P電源良し」:ATS-P表示装置”P電源”点灯の指差確認

 

(ドアが閉まって)運転士知らせ灯J点灯

「点灯」運転士知らせ灯指差

 

「浜1番出発進行」:浜1番出発信号機指差

運転士行路表:指差

時計:指差
(ブレーキB解除  ノッチAを入れて)「東神奈川定時発車」

 Bユニット表示灯1・2が点灯

1

 

2

 

3

 

 

45

速度制限標識

「制限45」

「ATS-P投入良し」 :ATS-P表示装置”ATS-P”点灯の指差確認

写真2  ATS-P表示装置

速度制限標識

「制限45」

「制限解除」

2

第2閉塞信号機

「第2閉塞進行」
(70キロちょっとくらいでノッチオフ)Bが消灯

 

※各計器類を指差しながら

「低圧 100V

高圧 1500VD

圧力計異常なしC

ATS・P異常なし

その他ゲージ表示灯異常無し」E〜I

 

 

 

 

閉塞信号

喚呼位置標

 

 

惰行標

 

一口メモ

 

運転台選択スイッチ(CabSeS)

 

運転室に設けられており「前」「中」「後」の三つの位置があり

非常ブレーキ回路構成のための切替えスイッチである。

定位は、最前部の車両は「前」、最後部は「後」、

併結運転などで中間に運転台があれば、これは「中」位置である。

 

「前」位置では、

力行司令部・戸じめ回路・運転士知らせ灯の電源・

ATC装置・ユニット表示灯回路等の電源回路が構成

1

第1閉塞信号機

「第1閉塞進行」:第1閉塞信号機指差

「中」位置では、

力行司令部・運転士知らせ灯・ユニット表示灯等の電源回路が構成

 

「後」位置では、

運転士知らせ灯・戸じめ連動回路の電源・

後部標識灯回路の構成

 

 ***ここに注目!!***

「中」位置では、力行司令部電源回路が構成されます。

65

※表示は

ありません

「制限65」

 ブレーキ操作して65km/hまで減速

 

2005年4月 「車輌故障でH2自走できずNEWSがありましたが、

この際、後続の列車(H18)を連結し橋本まで16両で回送しました。

結果的には、H2の運転台から運転指令を出した様ですが

H18の運転台(クハ205-78)9両目からも運転指令が可能であることを

意味しています。勿論、最前部の車両とは連絡を取りながらですが・・・

<戻る>

大口駅

場内信号機

「場内進行」:場内信号機指差

 

85

1 0 6

「制限85」

 

速度制限

解除標識

「制限解除」

 

90

「制限90」

 

大口駅

出発信号機

(ブレーキを操作して(Bユニット表示灯が点灯)

定位置に停まって、ドアが開いて)

運転士知らせ灯J消灯

「滅」運転士知らせ灯指差

「出発進行」:出発信号機指差

 

<<大口駅停車中>>

 

(ドアが閉まって運転士知らせ灯が点灯し)

「点灯、出発進行」::運転士知らせ灯指差/出発信号機指差

(ブレーキB解除  ノッチAを入れて):Bが点灯

 

 

 

おまけ

 

 

------新横浜駅下り到着編-----

 

2

第2閉塞信号機

定位置に停まって、ドアが開いて)

運転士知らせ灯J消灯

「滅」運転士知らせ灯指差

運転士行路表:指差

時計:指差

「新横浜30秒延」 

「第2閉塞進行」:出発信号機指差

「運転線路確認 小机下り本線             →→→

 

<<新横浜停車中>>

 

(ドアが閉まって運転士知らせ灯が点灯し)

「点灯、第2閉塞進行」運転士知らせ灯指差/出発信号機指差

運転士行路表:指差

時計:指差

(ブレーキB解除  ノッチAを入れて):Bが点灯

「新横浜30秒延 発車」

ss05.jpg

 

 

 

  制作 ・ 著作

 「JR横浜線の昔」

 

 

 

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